乳児の保育
室内で過ごすことの多い乳児。 子どもの健康的な生活、健全な成長のために、睡眠・休息は大切な時間。
子どもたちが安らいだ気持ちで睡眠・休息できるように、採光や通気、室温などに配慮するとともに、 健康管理にも細心の注意を払います。
SIDS対策としてうつぶせ寝を避け、定期的に視診や触診を行います。
2歳から5歳の保育
子ども一人ひとりの持つ力が、最大限に引き出され生かされるように、子どもたちが集中して本気で遊ぶことのできる安定した保育環境を大切にしていきます。
2歳~5歳の保育空間では、お友達や保育者と一緒に、さまざまな遊びを通じて、人との関わりや生活の仕方など、生きる力の基礎を育みます。
給食と食育のあり方
離乳初期段階から乳児食まで、咀嚼の様子、食べる量、好き嫌いなど、 一人ひとりの状況を把握し、援助します。
スプーン・フォーク・箸の使用も、適切な時期に無理せず自然に身につくようにしていきます。
旬の野菜を中心にたくさんの素材を使い、その持ち味を味わえるよう薄味で提供します。
ひじきや切干大根などの和食のメニューも人気です。
たべものにはいろいろな種類があること、季節によって変わることを味わいながら知っていきます。
添加物、遺伝子組み換え食品などに配慮し、減農薬野菜、有機野菜など安全な食材を提供していきます。 また食器は環境ホルモンの心配の無い陶磁器を多用しています。
小さな子どもだからこそ本物の質感に触れることも大切だと考えています。
また、畑で、ジャガイモやさつま芋等の作物を子ども達と育てたり、収穫したり、旬の味を味わうなど、 自然と親しみながら食育を実地します。